海外FXでは、キャッシュバックを利用することができます。しかし、キャッシュバックを利用することで、一部のブローカーでは、入金ボーナスが付与されなくなります。利用することによって、特にトラブルが発生する事はなく、申請を行えば問題なく出金できます。
初心者の人で、口座開設ボーナスだけ使う人や少ししか取引しない人にはあまり関係ないけど、割と取引量の多い人は使った方が良いものを紹介します。2023年になると、ブローカーによっては使う事によってデメリットも発生するので、注意が必要です。
TariTali
海外FXのCB(キャッシュバック)とは、取引を行う際にブローカーに支払う手数料をトレーダーに還元することで、実質取引コストを大幅に圧縮することができるサービスです。
下記のように取引ロットに応じて、日ベースまたは、月ベースで報酬が支払われます。
※杉咲が熱くなってかなり取引した時の実際のCBです。（CBは入りましたが100万ぐらい溶けました汗 金額の横に記載されてる数字はドル円などのロット数 1lot=10万通貨）
＜確定申告や税金に関して＞
・海外FXの損益は雑所得扱いで、CB（キャッシュバック）も同様の扱いのため、海外FXで損失が出ても相殺できます。
＜デメリット＞
・一部のブローカーにおいては、口座開設ボーナスがもらえなくなる。現在確認できているのは、XMとBigBossです。
利用方法
まずは、TariTaliの公式サイトから新規ユーザー登録を行います。
「口座管理」から、「新規口座開設が可能な業者の一覧はこちらから」を選択します。各ブローカーがでてくるので、登録したい業者を選択し、口座を開設します。③については下で解説しています。
海外FXの口座を作成したら、TariTaliと紐づける必要があります。対象ブローカーにて、作成されたMT4、あるいはMT5の口座番号を入力し、「登録する」をクリックします。以上が、TariTali登録と紐づけ方法です。また、既に開設している口座について、TariTaliと紐づけたい場合は、”各ブローカー”のサポートのメールにMT４番号や個人情報を添えて、IB番号〇〇に紐づけて欲しいと伝える必要があります。基本的には各ブローカーで作成できる追加口座が対象です。詳しくは、上記画像の「口座管理」→「新規口座開設が可能な業者の一覧はこちらから」をクリックし、各ブローカーのHPの下部にいくと、「IBの乗り換えについて」というところに説明があります。
まとめ
海外FXでは、Taritaliのようなキャッシュバック業者を使うことによって、取引の度にスプレッドで支払った額の一部がキャッシュバックとして支払われます。しかし、一部の海外FX業者では入金ボーナスが付与されなくなることが唯一のデメリットでもあります。また、確定申告については、海外FXの損益と同様に雑所得で申告を行います。また、海外FXでトレードを行い損失が出た場合でも、キャッシュバックによって相殺することが可能です。近年では、徐々に海外FXブローカーによってTaritaliが使えなくなってきているので、どの業者が使えるかどうか確認する必要があります。
